自分勝手で優柔不断

どうせまた閉めるから雨戸を開けないのではなく、朝がくるから開ける。
どうせまたすぐ着るから洗濯しないのではなく、するのが普通だから。
どうせまた腹が減るから食べないのではなく、1日1日を繋ぐ為に。
当然の事。
別れるのが恐いから付き合わない、何だかな、我ながらバカバカしい。
会わなければ大丈夫、揺さ振られる事もなく、ただ静かに時間が経過。
考えない。
およそ無関係な場にいるあの人の、幸せを心から願える程ではない。
偶然どこかで見かけても、笑って声かけずに、すれ違うだけだろ。
これがおれ。
鋭さ隠して鈍いフリをしてるつもりが、実際肝心なところで本当は鈍い。
まだ何処にも行けそうにない。