つもり

わかったようなこと書かれて、
もっともだ、とも思う一方で、
ああ、
こいつはおれのこと考えるのやめたんだ。
別に、悪くない。


いろんな人と関わって、
幅が広がるような気がしても、
気付くと、
何処でも気を遣わせる側にいる。
消えてしまえ。


凄く魅力的に映る人がいるとする。
自分もそうやってみたくなる。
でも、
そんなこと出来るはずがない。
薄っぺらだ、嘘っぱちだ。


軽いノリで喋っているつもりでも、
どこかで心底欲してる道がその先に。
ほんと嫌んなる。
他のもの投げ出せる程望みはせず、
今も大して懸命には生きていない。
有り得ない話に一喜一憂してる。
一歩の重みを見ぬふり。
楽な方へ流れるようになってるんだ。
一般論を振りかざしても意味がない。


すっかりこんなんなっちまった。