この一時の重みってやつ

研究室の大掃除だった。
この時期だから仕方がない、3つの研究室が同日に大掃除を決行。
12号館は雑踏と化した。
美化係として、奔走するわけで、あれがない、これがない、買物。
円滑に動く為の雑用で。
全体を見て指示を出すのは頗る苦手、手を動かしてる方が性に合う。
でもそうもいかなくなる。
院に行けば、あと4回、ほんの出来心で引き受けた美化係の重みは、
これから現実味を帯びる。
忘年会を早々に退散して、異色のメンバーでこぢんまりと鍋を突いた。
日常の終わりが近付いている。