一匹いれば‥

最近、あの黒いヤツを家でよく見かける。
艶やかな光沢、針金のような触角、太古からの存在、
あの羽は飾りではなく、飛翔した時は歓声の嵐、
何処からともなく現れて、カサカサと地を這う、
ホウ酸ダンゴでホイホイさようなら、のアイツです。
つい先日階段の下にいたところスプレーで退治、
そしたら今度はテレビの上だ。
見てたら画面上を動く物体有り、
確認したくなくともせねばなるまい。
いた。
スプレーを一吹き‥‥‥ΣΣΣΣΣΣ(゜△゜;)
飛びながら、おれの部屋に逃げ込んだ‥。
冷汗垂らしながら後を追うも姿はない。
おぼろげな記憶を頼りに、
スプレーを吹く、そして吹く、また吹いた。
音沙汰無し、
逆に安心出来ない、まだ息を潜めているかもしれない。
油断大敵、くつろいでる時に出てきたらひとたまりもない。
が、もう遅いので寝た。しばらく生活に支障をきたしそう。


NOTHINGってのを観た。
えー‥失敗した。テーマに騙された。
なくなった後がメインなんだ‥落ち着けない。
いや、不快にさせる空気、演技は凄いなぁ。
面白いと思える人にはいいんだろうな、残念。