こんなのやだ

混雑を窮めていた。
久しぶりに入ったので、体が思うように動かない。
模様替えをしたようだ‥何故か32番卓が11番卓に
そこに座っているおばちゃん連に呼び止められた。
「カツやめて和バーグにしてちょうだい。」
かしこまりました、と言ってパントリーに戻った。
‥もう主菜を入れていた。


しかもこの追加オーダーの量‥どんだけ変更してんだよ‥。
てかこれ全部召し上がるのか?マイナスが見あたらない。
ん、何だ?マクラ→1??どういうサービス??
困惑しつつ主菜を止めてもらい、訳を話して変更。


仕事はまだまだある、とりあえずバスボックスへ向かった。
メニュー‥メニュー‥んだ?この少なさ‥。
料理の数が恐ろしく減っていた。
と、思ったら他にも何種類もメニューが押し込まれていた。
スープ専用‥前菜専用‥主菜専用‥コース専用‥4冊??
揃えるだけで一苦労、ってかアフターの類がないんですけど‥。
ようやく揃えて持って行こうすると、
もう、そこのテーブルの客、メニュー見てた‥。


モノが足りなくなってきていた。
洗い場へ走る‥走る‥こんなに遠かったか??
辿り着いたのは倉庫のような空間、その中心に洗浄機がぽつん。
しかも蛇腹式??全体が緑色、よく見たらぼんやり『JR』の文字
気付いたら相当でかい‥。
閉めてもすぐ上に上がる‥。
ヘルプが来てくれた、
どうやらこれは、分厚いビニールチューブで固定して使うらしい。


一段落したところで戻ってみると、続々と知らない人が。
教習所の一室のような殺風景な部屋に集まっていた。
自分は隣の部屋で小休憩。
「えー、間もなく21時になります、ロングで入ってる人も、
ラストだけの人も、終了時刻を過ぎぬよう、頑張って下さい。」
あの‥これ全部スタッフ??二桁はいるんですけど‥??
我らがリーダー格のAさん、
「み〜んななっかよっくでっきるっかな〜」
歌い出しちゃった‥。


鳴り響く音楽、9時を迎えた。
起床、っていう夢を、悪い夢を、ありそうでなさそうな夢を。
ごめんなさい、いろんな意味で、ごめんなさい。