見えないもの、見えるもの

オスバン(逆性石鹸)まみれの生活です。
大腸菌酵母を植えるのに、他の菌が混入してはまずい。
俗にいうコンタミなる現象、これを防ぐべく拭きます。


そして更にハイテク(?)機器クリーンベンチを使います。
説明は↑な感じで、UVランプで滅菌したり出来ます。
ガラス越しに手突っ込んで細心の注意を払って植菌です。


高圧蒸気滅菌をするオートクレーブなる機器から出した培地は、
その字通り熱くなる、が、寒天が固まる前にシャーレに分ける。
だけれども逆に余熱があり過ぎると、熱に弱い菌は死んでしまう。
短い温度帯の中で、多少の熱は我慢、分注します。


カビを植えるには、クリーンベンチの気流は危険、飛びます。
そこで登場するのが無菌箱っ!なんのこたない只の箱です。
中をオスバンで吹いて拭いて、白金線を直火で火焔滅菌。
ちょびっと種をとってポチっとシャーレの中央に置いて終了。


午後から始めて終われば19時、いやー理系っぽい。てか理系か。
講義受けてる時間が眠い。TAの監視網との戦いです。
この実験室、8階にあって、なかなか景色がキレイです。
新宿のNTTの建物とか、都庁とか、東京タワーとか。
白衣着たヤロウがボーっと眺めてるわけですょ★


そんな頑張ってますよーみたいな日記でした。